2020.2.22(土) 7-19時 晴れ時々曇り
先週のリベンジで日光まで再挑戦
昨夜は早めに就寝し
5:30に起床、今日は育成会の廃品回収なので庭先に古新聞と古雑誌、ダンボールを出してからバナナとヨーグルト、プロテインを胃に流し込み7時に出発。
先を急ぎたいところだが、ここはやはりしっかりエネルギー補給してからと思い直し、7-11に寄ってホットコーヒー、チーズマフィン、シャケおにぎりを駐車場で頬張る。イートインがあるコンビニにすれば良かったと後悔しつつ、さっさと出発。
前回 、草木ダムまで行っているので道の様子は分かっている。今回はより遠くまで行くつもりなので体力を温存したい、距離優先でなるべく最短ルートを考えながら進む。新里運動公園でトイレ休憩、道の駅黒保根には寄らず草木ダムまで一気。ちょうど10時、ここでもぐもぐタイム、羊羹1個、カロリーメイト1袋。この先は未体験ゾーンなので少し長めに休憩、トイレが閉鎖中のため道の駅富弘美術館でトイレを済ませ、いよいよ日光目指して出発。
雨降らなければ良いなあ
と心配していたが、時々日が差すまあまあの天気。
草木ダムを過ぎたら、あまり急坂はなく緩やかなアップダウンが続き気持ちいい。しかしひたすら山道、ダンプやトラックも飛ばして走るので横を追い抜かれるとき怖い。さすがに疲れてきて少し振らついて路肩の小枝をチェーンに巻き込んでしまった、そしたらカタカタ音が鳴り出す。自転車を降りて見るとリアディレーラーのワイヤの端がスポークに当たってしまっていた。なぜそうなったかすぐに分からなかったが、とりあえずスポークに当たらなくすれば良いかあと思ったところに、ちょうど針金が落ちてたのでそれで縛って止めた。
一番怖かったのは日足トンネル
ここを自転車で通るのは怖い。もちろんヘッドランプも点け、リアランプは点滅させたけど、中途半端な薄暗さで後ろから来るクルマからちゃんと見えているか心配で仕方なかった。しかも音が反響してクルマが前から来るのか後ろから来るのか分からない、ものすごい音が近づきダンプかと身構えたらフィットが通り過ぎたり。路肩が所々水たまりになっていて避けたいのだけど薄暗いから振り向いて後ろを確認するのも怖い。2.6kmのトンネル、クルマならあっと言う間だが、出口の明かりが見えたときは本当にホッとした。
結構時間がかかる。昼前に到着できるかと思っていたが甘かった。いろは坂への分岐まで5~6kmの地点で11:45。シャリ切れ防止のもぐもぐタイムが必要と思いスニッカーズ(小)を1個。12:30ようやく東照宮近辺に到着。
さて、おいしいものを食べよう
とお店を物色。しかしパッとしないお店ばかりなので、日光市街まで足を伸ばす。ところがこれはというお店は行列ができている。しかたないので元に戻って パッとしないお店に入る。1750円の湯葉定食は高すぎるが、ここまで来て天ぷらそばというのもなあと、1100円の湯葉そばという中途半端なものを頼んでしまった。
出てきたのは、スーパーで売ってるゆで麺に、おみやげ屋で売ってる湯葉巻きを2個乗せた、って感じの味もボリュームも非常に残念なそば。これが1100円っていったい•••このキャッシュレス時代に現金オンリーだし「じゃいいです〜」だよ。日本を代表する観光地なのにいったい。中国人相手にぼったくりしてるのかね。
近くのおみやげ屋で、おかあちゃんにチーズたまご3個入りを買って、帰路に付く。
もう14時近く、急いだ方がいい
でも疲れてるし、案外上り坂多し。日足トンネル手前の旧道分岐で汗拭き休憩。帰りのトンネルは疲れのせいか、長かった!
道の駅富弘美術館でトイレを済まし、自販機で温かいカフェオレを買い、閉っている野菜直売所の前のベンチで横になる。疲れたー!家まで帰れるのかなーと心配になる。トンネル抜けてから花粉がすごく目がかゆくてしょうがないし、南風がメチャ強く雨までパラつき出すし、少し泣きそうな気持ちを振り払おうと、もう一度ペダルを漕ぎ出す。
16:20 道の駅黒保根のとなりのファミマに到着。イートインでゆっくりもぐもぐタイム。
もう明るいうちに帰宅するのは無理なので、ちゃんとエネルギーとやる気を補給して、事故の無いように帰らなければ。
しっかり充電した後は
焦らず慎重に、でも迅速に家を目指す。粕川を過ぎる頃には真っ暗になってしまったが、そこからパフォーマンスが上がる。これってクライマーズハイだ、登山のときにも経験したことあるが、久しぶりの感覚。カラダはクタクタのはずなのに、上り坂をスイスイ登っていくし、ケツの痛みも気にならない。ファミマから2時間半かけて19時ちょうどにようやく家に到着、でもあっという間の感じだった。
成果発表と反省、次回目標
- 走行距離:177km
- 行動時間:12時間(ライド9時間)
- 平均速度:19.7km/h
- 最高速度:55.7km/h
登山なら入念にコースを検討して水や食料やら準備万端で出発するが、自転車は所詮道路だしコンビニも道の駅もあるしシャリ切れも遭難の心配もないと甘く考えていて今回はコースも所要時間もざっくりした読みだけの緩いプランで出発した。無事ゴールして満足した気持ちだったが一夜明けて感じたのは準備不足だ。ロングランするならせめて所要時間と補給や休憩場所、トラブル時のトラバース方法(電車やタクシー、宿泊等も含めて)はきちんと計画しないといけない。工具やライト、チューブも持参していたが、急なメンテに対応できるよう普段から練習しておかないとダメだ。今回はラッキーにも限界になる前に帰還できたが、これではいけないと反省。
ということで、次は佐久か軽井沢かな。もう少し暖かくなったら、嬬恋や片品もアタックできるんじゃないかな。ヨーシ!プランニングとメンテ練習に筋トレ頑張ろう。
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